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「慰謝料の相場と言うものは存在しません。」
裁判の前例を基本として相手から取りやすい金額という事を考慮していると思われ
ます。
よく、離婚問題を抱えた方から慰謝料を具体的にどう算出するのかと尋ねられる場合、
あらゆる離婚問題に共通する基準や方程式を示すことは、出来ません。
スバリ、「ケースバイケースです」と、お答えしています。
一般的に慰謝料算定の際にどんなものを重視するかと言うと
@ あなたが受けた「苦痛の大きさ」
A 夫婦間の「財産状態」
B 夫婦間の「生活状態」
C 夫とあなたの「職業・社会的信用度」
D 夫婦間の時間「婚姻年と年齢」
E 過失の度合い「夫の悪意・故意・過失・動機」
と、なります。
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・簡単に解釈すると「夫婦の収入、資産状態」「離婚の原因」で金額が
上がったり、下がったりする訳です。
何度も、離婚裁判に立ち会いましたが、明らかに夫に非がある場合でも、慰謝料減額
の目的の為に、ほんとうに様々な言い訳をして来ます。
いかに決定的で有効な証拠が重要になるか・・
慰謝料算定にどれほどの影響力があるか・・
お解かりいただけると思います。
平成14年度の全国家庭裁判所の離婚調停等婚姻関係事件
婚姻期間別、「財産分与・慰謝料」の平均支払い金額
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婚姻期間 |
平均慰謝料 |
| 2年 以上 |
177 万 |
| 5年 以上 |
265 万 |
| 7年 以上 |
311 万 |
| 10年 以上 |
435 万 |
| 15年 以上 |
484 万 |
| 20年 以上 |
634 万 |
【慰謝料の支払方法について】
支払方法は、一括払いが全体の60%、あとの残りは分割払いになっています。
分割払いの回数はまちまちで、支払い金額が高くなるにつれて、回数も多くなる傾向
にあります。
又、金額が1,000万を越えてくると、支払い回数は下がってきます。
これは、不動産などの物の給付が増えてくるからだと、考えられます。
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